サステナビリティ基本方針
ICTを通したソリューションを提供し、社会と共生していくことで持続可能かつ多様な社会の実現に向け貢献してまいります。
サステナビリティの実現に向けて
環境や社会を取り巻く課題は年々変化し複雑化しています。基本方針に基づき、事業を通じた社会的課題の解決と持続的な社会を作るため、ESG経営の推進とSDGsに関する具体的な取り組みを目標に据えました。すべての社会に課題解決を届けるためのソリューション提供を通じて社会へ貢献し共に成長を目指します。
ESG経営
社会価値の向上をより高い次元で実現する事と、グループ全体で持続可能な社会へ貢献していくためにESG経営を実践します。「Environment:環境」「Social:社会」「Governance:ガバナンス」において各テーマを定め、推進してまいります。
- ゼロエミッションを目指す
温室効果ガスの排出削減
カーボンニュートラル
グリーンリカバリー - 気候変動への対応強化
- 再生可能エネルギーの活用
- 環境会計の導入
- 働き方改革推進
- ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の推進
- 積極的な人材育成
- 事業を通した社会貢献
- 障がい者雇用
- 女性の活躍推進
- 内部統制の強化
- コンプライアンス遵守
- BCP対策の強化
- リスクマネジメント体制強化
- 情報セキュリティ強化(ISO27001認証)
- サプライチェーンマネジメントの強化
- 経営の透明性・実効性向上
サンテレホンのSDGs
SDGs
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)は、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標です。気候変動などの環境問題や、人権、貧困、飢餓、教育など世界全体で取り組まなければいけない課題は、各企業や個人が真剣に向き合うべき重要なテーマとして身近に迫っています。私達は、社会的課題を解決し、持続可能な社会へ貢献し続けてまいります。
SDGs目標
事業を通じて解決する社会課題 | |
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ICT・防災 | 安全で強靭な情報通信社会の構築 |
エネルギー | 再生可能エネルギーの促進、脱炭素社会の構築 |
グローバル | インフラ整備が不十分な国々の経済発展を促進 |
地方創生 | 誰もが暮らしやすいまちづくり |
教育 | 次世代を担う人材の育成 |
企業活動を通じて解決する社会課題 | |
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人材育成 | 専門性向上と自律的なキャリア形成の実現 |
女性活躍推進 | 多様性を尊重した職場の実現 |
人権・D&I | 多様な働き方を実現 |
地球環境 | サスティナブルな地球環境に貢献 |
地域社会 | 社会課題に寄り添い解決 |
取り組み・目標
再生可能エネルギーの安定供給
社会課題
- 自然環境の変化へ対応できる再生可能エネルギーの供給
- 自然災害
- 再生可能エネルギー発電機の大量廃棄
- 脱炭素社会への取り組み
取り組み・目標
- 洋上風力発電機に対する落雷を防ぐため、メーカーと協業し落雷対策ソリューションを展開しています。
- 太陽光パネルの大量廃棄を避けるため、パネルのリユース市場を成長させます。
地球環境・資源を守る
社会課題
- 開発途上国による木質燃料大量消費
- 温暖化による森林火災
- 世界規模の木材大量消費
- 大量生産、廃棄による温暖化
取り組み・目標
- ペーパーレス化を促進するため、印刷用紙の削減や、印鑑の電子化に取り組んでいます。
働き方改革・持続的成長を支える人材・安心できる職場
社会課題
- 次世代を担う人材の育成
- 女性躍進推進
- ダイバーシティ&インクルージョン
- 安全・安心な職場環境
取り組み・目標
- 新しい働き方として、サテライトオフィスの設置、時差出勤の導入、在宅勤務など、全社員が多様な働き方をできる環境を構築し、お客様へ従来と変わらぬサービスを提供しています。
- 社員教育の一環として若手〜中堅を中心とした教育を実施しています。
- コロナウイルス対策として来客スペース、執務スペースへ24時間稼働の循環ファンを設置。お客様と社員の健康を守ります。
- 全社員が毎朝、健康管理アプリで健康状態を報告。意識向上と体調管理に繋げています。
“ICT”を守る組織体制
社会課題
- コーポレートガバナンス、内部統制
- コンプライアンスの徹底と対策
- 情報セキュリティ対策
- 自然災害・感染症などパンデミック発生時の事業継続
取り組み・目標
- 良心に基づいた誠実な行動と公明正大な経営を常に心がけ、ステークホルダーとの信頼関係を強化していくことを大切にし、健全でかつ透明性が高く、経営環境の変化に迅速に対応できる組織体制構築を進めています。
- コンプライアンスの遵守、業務の適正性・効率性、リスク管理、財務報告の信頼性を確保するため内部統制システム構築を推進しています。
- コンプライアンスの理解、浸透のため、全ての従業員に対し継続的なコンプライアンス教育を実施しています。
- 情報セキュリティ体制強化のため、国際規格(ISO27001)に基づくISMS認証を取得。
- 情報セキュリティ委員会を設置しISMS運用に必要な組織体制を整備するとともに定期的な教育と監査の実施によりISMSの維持向上を図っています。